必要な道具

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お子さんが少年野球を始めるに当たり、必要なものは野球用具だけではありません。
ここでは、一般的にはあまり知られていない必要道具についてお話しましょう。

水筒

練習・試合など、少年野球のさまざまなイベントの際、必要となるのが水筒です。
子供は、すぐにのどが乾きます。
夏場は熱中症対策としても活躍します。
子供たちが予め水筒に入れてきた水分では足りなくなることが多く、その都度ジャグと呼ばれる飲み物専用のタンクから水筒に補充して、また練習に戻ります。
また、冬場は逆に温かい飲み物を入れたり、お弁当のときに飲むスープを入れたりもできるので非常に重宝します。
ここで気をつけなければならない事は、小学生は、水筒をなくしたり壊したりする頻度が異常に多いことです。
遠征時にどこかに置き忘れたり、ふざけていて水筒を蹴っ飛ばして壊してしまったりするのは、日常茶飯事です。
ここから保護者のみなさんが学習しなければならないのは、高い水筒は買わないということです。
消耗品の感覚で、安い水筒をどんどん買うスタイルがいいと思います。
間違っても4~5,000円もするような“アラジン”などの高価な水筒を買ってはいけません。

弁当箱

少年野球では、長時間の練習や遠征の場合に、弁当必須になることがよくあります。
チームによってコンビニなどで買う“買い弁”を認めているところもありますが、わがチームは禁止です。
なぜなら団体行動に支障が出るからです。
大会などの場合、球場の周囲にコンビニの軒数が少ないことも多く、大混雑となってなかなか買えないばかりか、弁当もおにぎりもパンも全て品切れになることすらあります。
こうした場合、普通に弁当を持参してきた他のメンバーとの間で昼食時間に大差が生じ、一緒の行動ができなくなるのです。
最悪の場合、ご飯抜きで試合に臨まなければなりません。
水筒と違い、弁当箱を無くす子はあまりいませんが、こちらもあまり高い弁当箱は必要ありません。
どちらかといえば気をつけるのは弁当の内容のほうです。
特に夏場は食材が傷みやすいので、おかずの種類にも神経を使う必要があります。
また同様の理由で、夏場のお弁当箱には“保冷剤”も必須アイテムであることを付け加えておきます。

ノート

なぜ野球をやるのにノートがいるのか、貴方は不思議かもしれません。
私のチームでは、子供たちに“野球ノート”をつけさせています。
いわゆる日誌のようなものですが、その日の練習においてよかった点・悪かった点という視点で反省し、対策まで書くことは非常に重要です。
また、実際ノートに書かれた字をみる事も、私は重要視しています。
ここでは、字がきれい・汚いという視点ではなく、「丁寧に字を書いているか」という点に注目しています。
字が丁寧に書けない子は、全ての物事に対する姿勢が“雑”で、野球に取り組む姿勢も雑になりがちであることが、経験則で判っているからです。
実際、チーム全員のノートを誤字脱字もチェックしながら添削するのはかなりの重労働ですが、子供たちの人間形成の一助となればという思いで、日夜がんばっています。
仮にチームで野球ノートの提出が求められていない場合でも、自分を振り返る習慣をつける効果は非常に大きいので、日記感覚でお子さんにつけさせるといいでしょう。
また、結果を親御さんが添削してあげることで、“親子の絆が深まる”という余禄もあると思います。

まとめ

実際に野球で使う道具以外に、様々な必須アイテムがあることをお解りいただけたでしょうか。
道具を大事にしない子は野球が巧くならない。私はいつもミーティングで子供たちに話していますが、これは野球の道具に限ったことではありません。
水筒や弁当箱を失くしたり壊したりする子は、概して野球もうまくなりません。
字を丁寧に書かない子もうまくなりません。
これからも“野球に必要な道具”を有効活用して、健やかな青少年育成を行っていきます。