野球道具を購入する方法・場所

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記事の目次

少年野球を始めて数年が経過した貴方のお子さん。だいぶ体が大きくなり、グローブやバット等を買い替えることになりました。

さて、野球道具を買う場合は、どこでどのようにして買えばよいのでしょうか。

専門店

野球少年やその家族の味方と呼べるのは、やはり専門店です。

その圧倒的な品揃え店員さんの知識・情報量には、ただ感服するばかりです。
会員になれば、四季折々に特売セールのダイレクトメールが送られてきたり、ポイントカードシステムが利用できたりと、販売努力も素晴らしいです。

野球道具購入については、商品を手にとって見ることができて、アドバイスも受けられて、修理ができて返品もきく『専門店で買う』ことを、購入場所の“王道”としておすすめしておきます。

ネット通販

我々が子供の頃と比べると、社会全体が大きく様変わりし、最近は何でもインターネットで買えるようになりました。
商品を売る側も、実際に店舗を構えるより経営が容易であるネット通販の店舗(ネットショップ)に大きな魅力を感じることとなり、日に日にその数を増やしています。
ネットショップは、家賃や人件費など価格面にはねかえる可能性がある、様々な経費を節減できる為、かなり安い価格での商品提供が可能となりますが、迂闊に手を出すと酷い目に遭います。

その最大のリスクは、実際に商品を手にとって見ることができない点です。
そのため、商品が到着して箱をあけて確認してびっくり…ということが結構あります。
具体的には、色・大きさ・縫製などが、想定していたスペックや仕上がりと大きくずれていることです。

私はゴルフクラブをネットショップで時々購入しますが、長さ、重さ、シャフトの堅さ、色、ヘッドカバーの有無、状態など、掲載している詳細情報を確認の上で注文しているにもかかわらず、到着したものが掲載情報と異なっていて、出品者にクレームをつけた事が何度かありました。
最も悪質だったのは、ドライバーのヘッドにかなり目立つ傷がついているにもかかわらず、その傷部分をわざと画像に写らないような角度で撮影して、商品画像としてアップしていた事例です。
返品を受け付けてもらえればまだいいですが、相手が“大陸系”の怪しい会社で、出品会社に逃げられて“泣き寝入り”したこともありました。

こうしたブラック店舗は、かならず過去にも同様のトラブルを起こし、悪い「評価」を受けているはずなので、購入前に出品者の商取引の実態を知ること(取引履歴を確認すること)は極めて重要です。

ネットショップの欠点として、もうひとつ「送料」の問題があります。

例えば、仮に定価の¥3,000引きでグローブを購入できたとしても、送料が¥2,000ではほとんど「お得感」がありません。
宅急便などの配送料高騰という背景もあり、もろもろのリスクを考慮すれば、専門店で実物を手にとってから買う方が“トータルとしては正解”という結論になります。

ネットオークション

ネット通販同様、昨今はネットオークションも盛んです。ヤフオク/メルカリ/楽天オークションを全く利用した事がないという人は、今では珍しいのではないでしょうか。

星の数ほど出品があるネットオークションでも、毎日地道に検索していると時にはお目当ての野球道具の出品に遭遇することがあります。
私も子供が現役(小学生)の頃、なんとかしてビヨンド・マックスを安く手に入れたいと思い、毎日ヤフオクで見回りをした結果、やっとの思いで定価の半額で落札できた思い出があります。
しかし、購入した中古のバットは画像と違ってかなり状態が悪く、またバットのバランス(重心)がうちの子には合わなかったこともあり、ほとんど使用せずに今も我が家の物置きで眠ったままです。
いくら安く手に入れても、これでは『安物買いの銭失い』ですよね。

ネット通販の会社がオークションに出品している場合もあるので、リスクについては基本的にはネット通販と同じですが、個人出品の場合はさらにリスク度合いが大きくなるので注意が必要です。
ネットにおける商取引の“お作法”が解っていない出品者がかなりいることをまず認識しましょう。
そして、きちんとした取引を過去にできていない、「評価」の低い出品者との取引は基本的にやめましょう。

「オークションで落札してよかった」と言う話を私の周りではあまり聞きません。
結論としては、『小学生の野球道具をオークションで買うのは極力控えましょう。』としておきます。

デパート

お金を出してくれるおじいちゃん/おばあちゃんが、孫をびっくりさせようと野球道具を買うとしたら、その場所は十中八九デパートでしょう。
しかしデパートは、メーカーの販売戦略が品揃えに大きく影響するため、ほとんど売れ筋の商品しか置いていないばかりか、ほぼ全品定価販売なので、誰がどう考えても割高です。
しかも、それが子供にフィットしない道具だったらもう最悪です。

”結局無駄になってしまうから、勝手に買わないで“とおじいちゃん/おばあちゃんにはざっくばらんに話をして、野球道具の購入代金をもらって専門店に買いにいくべきでしょう。

まとめ

諸物価高騰の折、野球道具の価格も例外ではありません。
ブルジョアのお坊ちゃまであれば別ですが、家計を鑑み『ちょっとでも安いものが欲しい』と考えるのは当然の思考です。

但し、あとで『不愉快な思い』『買わなきゃ良かったという後悔』の気持ちを味わいたくなければ、野球専門店で買いましょう。

専門店のお兄さんは、息子さんやお孫さんが高校球児になっても、親身になって色々な相談に乗ってくれますよ。

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